植物生活

もらった人のうっとりするようなものを作りたい [宮崎]

2017.6.18

もらった人のうっとりするようなものを作りたい [宮崎]

たくさんのスワッグとリースは、ドライと生花を組み合わせて作ったもの。大きさや種類にばらつきを持たせていて、選ぶ楽しさがある。

CHARM(チャーム)

 「《チャーム》の意味は《魅力》です、もらった人のうっとりするようなものを作りたいと思い、名付けました」

 そう語るのは、宮崎県宮崎市の花店「CHARM(チャーム)」の長田孝允さん。

2016年12月にオープンした店舗は、木目調のナチュラルな什器が、

シンプル&クールなコンクリートの天井と調和して清潔感のある伸びやかな印象を受けます。

ディスプレーには長田さんのこだわりが随所にあって、トランクの中から生花が顔を覗かせたり、壁面にはスワッグとリースがいっぱいに広がっていたり。「男前」な内装は、男性でも気負うことなく足を入れやすい空間。

 花の品揃えにも他店との差別化を図る特徴が。

珍しいものや、多少高くても自分が扱いたいものであれば、遠方からも仕入れるのだそうです。

 そんな仲卸・生産者とのつながりは、東京での修行時代に培ったもの。

長田さんは1985年宮崎生まれ。中学生の時から「花屋さんになろう」と思い、高校卒業後に上京。

花の専門学校を卒業し、外資系ホテルでウェディングに携わり、

その後、南青山の花店「ライフデコ」で働きました。

主に、ラグジュアリーブランドのイベント装花や、メゾンへの生け込み、

百貨店内でのディスプレーなどクライアントワークを中心に豊富な経験を持っています。

「主にイベントの仕事が中心でしたので、今はお客様と話しながら直接やりとりできるのは新鮮で楽しいです」。

 

「(宮崎は)お花好きな人が多い土地で、切り花よりも園芸を嗜む人が多いのかもしれません。生産者さんもたくさんいるところですので、もっと家にも飾ってもらえるようにしていきたいと思います」

東京での経験を宮崎で試しながら、理想の店舗が着々とできあがりつつあるようです。

 

お店拝見

春のブーケ。ナチュラル で、ふんわりしたテイストが魅力的。
アーティフィシャル&プリザーブドフラワーの ボックスアレンジメント。
生花のディスプレーに使う、ヴィンテージ風のトランク。生花のプチブーケを常備していて、店の人気商品だそう。
オーナーの長田考允(おさだ こうすけ)さん。

 

うかがったお花屋さん

お店:CHARM flowers

住所:宮崎県宮崎市祇園3−67 EKビル101

http://charm-flowers.com/

 

text & photo 月刊フローリスト 撮影/谷口智彦

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