植物生活

レモン生活はじめてみませんか?

2017.6.19

レモン生活はじめてみませんか?

レモンと出会ってしまった!

はじめまして。
ジュリエッタ・ガーデンの国吉純です。

 

何でレモンなの?

肩書きに「レモン研究家」が加わり、よくこの質問をされるようになりました。

ん? どうしてかな??

多分それは、、

「私がはじめて育てた果樹がレモン」だったから。 でしょうか?

 

 

 

私が園芸家として仕事をするようになる前、私は子育てをしながら
いろんな植物を自宅のベランダで育て、楽しんでいました。
あるときレモンの鉢をいつも通っていた園芸店でみつけました。

ベランダでも、鉢でもレモンってなるのかしら?

と思い、ベランダの片隅で育てたのがはじめてのレモンとの出会い。
やがて、その小さな鉢にはレモンの花が咲き、そして冬間近にはひとつのレモンの実がなりました。

手の平に納まるような、小さな小さな黄色いレモンの果実。

いつ収穫して実を切ってみようか、どうやって食べようかしら?
ベランダにあるレモンを見ては、今日こそ収穫?いやもう少しあとにする?と悩む私。

だって、たったひとつのレモンの黄色い実がベランダにあるだけで
辺りをぱっと明るくしてくれていたような気がして、、。

それでもある日、意を決して、レモンの実を収穫。
そのレモンは、輪切りにして、「紅茶」に入れて「レモンティー」にして楽しみました。

想像通り、酸っぱいレモン。
でも家中に広がるその香りと味は瞬く間に、いつものお茶の時間に豊かさと幸福感を与えてくれました。
 

 

 

それから、何年かたち、今からちょうど8年前、今度は国産レモンを栽培する
広島瀬戸田のレモン農家さんとの出会いがありました。
今まで食べていた(多くは外国産)レモンとは違う味にびっくり!

 


その日から、私の「レモンな日々」がはじまったのです。

 

「瀬戸田レモンに恋して」 著者 国吉純  発行 株式会社ザメディアジョンプレス 

昨年、その私のレモンへの想いがつまった「瀬戸田レモンに恋して」という本を出版いたしました。
良かったら、この本も手にとって読んでみてくださいね。
 

このコラムでは、本を出してからの反響で多く寄せられた
「レモンの栽培法」「レモンの利用法」について

そして私の「レモンへの熱い想い」

お話をさせていただこうと思います。

 

恐らく、皆さんも「レモンの魅力」に気づいていただけるはず、、、、

そしてあっという間にレモンの虜に、、、、、!?

香しきレモンの花の誘惑。

露地のレモン畑に咲くレモンの花     広島県尾道市瀬戸田町高根(こうね)島にて

さて、5月の楽しみと言えば〜〜〜??

ゴールデンウィーク!!! と叫びたいところなのですが、
園芸の仕事をはじめてから、大型連休を中心に4月5月の週末はほとんど出張。

家にいる時間少ない = ベランダの植物の世話をする時間がない

 

という悩みがあります。

全国で、こうしてくださいね、こんなふうに植物を育ててくださいね。
とお話をしているのに、自分のベランダといったら!!!

と残念に思う日々。

 

それでも、アレだけは逃さない! 逃したくない!!

 

ということがあります。

 

それは、5月の終わりに咲く「レモンの花」

 

白くて、でも外側はほんのり赤いリバーシブル

少し肉厚で

鼻を近づけてみると、甘〜い香りがします。

 

いえ、鼻を近づけなくても、辺り一帯が甘ったるい芳香に包まれます。

この時期にレモンの島へ行くと、

海をわたり島へと向う船中でも既に甘い香りが近づき、

島をみると、ぼうっと島全体が黄色がかった空気に包まれているよう。

レモンだけではなく、この瀬戸内海に浮かぶ島々では、

昔からみかんなどの柑橘類の栽培がとても盛んなのです。

なので、様々な柑橘類とレモンの花がいっせいに咲き始める頃。

この時期に島を訪れた人は、先ずはこの香りの強さに驚きます。

 

 

さてレモンの特製のひとつは、

「四季咲き性」であるということ。

四季咲き性とは、ある程度株が充実してくると、生育に必要な最低温度があれば、
一年中は花芽をつけて花を咲かせられる性質をもつ植物のことをいいます。

レモンも条件さえ合えば、5月の他にも何度か花を咲かせます。

そしてもうひとつの特徴が、

「自家受粉」すること。

果実の中には、雌雄株がないと授粉しないものもありますが、
レモンは1本あれば、特に近くにもう1本レモンを置く必要はありません。

そしてあれですね、、、、

 

 

「花は〜〜〜自分からミツバチを探しにいきますか〜???」

 

「待つの」

 

 

あのレモンの香りは、ミツバチを誘う甘い香り。

 

そして出張から帰ってきた夜は、必ずベランダに行き、

夜の空気に漂う甘い香りに酔うのが、私のリラックスタイムなのです。

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