植物生活

その後の食香バラ® [02]

2017.8.9

その後の食香バラ® [02]

あれっ!? 食香バラ® に異変!?

*上の画像は蕾のイメージです。 写真提供:横浜園芸研究所


「試したい! 本当のエディブルローズ」で紹介し、
「その後の食香バラ®[01]」
後日を追ってきた、我が家の「豊華(ほうか)」。

あるとき、株を見ていたら、
ちょっと変なことに気づきました。
それが ↓↓↓ この写真ね  ↓↓↓

ピヨン! 株元のあたりから、何か飛び出しているのがわかりますか? つまようじみたい。

4日後

わっ! 葉が開いてきました。新芽だったようです。

新芽がどこから出ているかを観察する

ピヨン! と株元近くから出てきた新芽。
問題は、この新芽が「誰なのか」ということ。

「誰なのか」って、それはもちろん「豊華でしょ?」


…なんですが、バラの場合は、よーくチェックしなくてはいけません。


その理由は
多くの場合バラは、根の部分と株元より上が、別のバラだから!

観賞価値の高い、花が大きく美しい品種は根が弱いこともあるので、
丈夫なノイバラなどの野生種の根に、接ぎ木してあるからです。
「豊華」の場合も、ノイバラの根に接いであるそうです。

それで、もしこのピヨン! が、ノイバラの部分から出ていたとしたら、
この新芽はノイバラの枝になります。
逆にノイバラより上の、豊華 が接がれた部分から出ていれば、
この新芽は豊華の枝になります。
でも、あのつまようじの状態では、どちらかわかりませんね^^;

8日後

開いてきた葉っぱもチェック! 明らかに「豊華」と同じ葉です。

ここでよーく観察すれば、ピヨン! が出ている位置は、
ノイバラより上の、「豊華」 が接がれた部分だとわかります。


もし、豊華 が接がれた部分より下の、ノイバラの部分から出ていたら、
放置すると1株2種になってお得な感じがしちゃうのですが、
得てしてノイバラのほうが生育が旺盛なため、
接ぎ木した品種が弱って枯れてしまうことがあります。
よって、ノイバラのほうから出た芽であれば、見つけ次第、カットしておきます。

増し土をして根元をカバー

台木が露出してきていたので、増し土をしました。ポイントは、台木の接いである部分を、土で埋めてしまわないこと。5ミリほど下まで土を足しました。新芽を傷めないように、慎重に作業します。土は、植えつけたときと同じものを使いました。

16日後

ピヨン! を発見してから2週間ほどで、株元近くの新芽はこんなに立派な枝になりました。入手当初の1本立ちに対し、今は枝が3本にふえた計算になります。枝数が3倍ですから、葉のボリュームが違います。
参考写真に、ちょっとわかりにくいけれど、入手当初の1本立ちの株。上の写真と比べてみてください。

さてさて、わが家の「豊華」。
引き続き今後も、

  • 追肥
  • 病害虫防除

…に努めて夏越しさせたいと思います。


ではまた!



text & Photo ウチダトモコ    1番上の写真提供:横浜園芸研究所

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