植物生活

Wedding Bouquet 02

2017.8.9

Wedding Bouquet 02

iconicflower・Komakiです。
第3回目のコラムは

自然な雰囲気の
Wedding Bouquetについて
書かせて頂くことにしました。

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花のデザインには
Vegetative (植生的な)スタイルという

自然の中で植物が生育している様子を
意識したデザインがありますが

一般のお客様とお打ち合わせをする時に
「自然な」というと

堅苦しく幾何学的な形に
花をはめ込むような生け方ではなく、
ゴージャスな花が
密に入っている花合わせではなく、

どちらかというと
繊細で可憐な花々を摘んで
「何気なく」束ねたような

というイメージをいうようです。
 

 

この「何気なく束ねた」雰囲気のブーケは
海外の、

主に屋外のウェディングで撮影された
素敵な画像が

たくさん発信されているため、
人気があるのかなと思います。


「自然に、何気なく、ラフな感じで」

といっても
プロとしてお作りする以上
テキトーにというわけにはいきません。

そこで、自分なりにルールを決めています。

・・・・・・・・・・・・・

1)花嫁と、ドレスと、シーンに合わせること。

例えば、比較的華奢で小柄な方に
ワイルドで大きな花束は似合いません。

格調高い教会での挙式には
よりふさわしいデザインがあるかもしれません。

2)どの程度の「自然でラフな雰囲気」がお好みかを確認すること。

自然だけれども品良く。

ワイルドで個性的。パンチのきいた。
では大きく違います。

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こちらは、
以前、月刊フローリストさんに
掲載していただいたブーケ。

チュールなど軽い素材のドレスをお召しの
長身の花嫁に持っていただきたいブーケです。

繊細な草花たちですが
先ほどのクラッチブーケと比べて
エレガントな仕上がりです。


 

こちらは、
作品撮りのために作った

上品なお花たちの
クラッチブーケです。

曖昧な形が自然なブーケです。

自然な といっても
​見る人の主観で
色々な雰囲気があります。

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「自然な」という言葉は
誰もが好感するマジックフレーズで

都会に住んでいる方も
自然の中で育った方も

多くの方が好む表現なのだと思います。
 

前回記事・wedding Bouquet01 はこちら
 

iconicflower

Komaki

Lady Rose

 

書いた人

小槙 有紀子

東京のデパートやホテル、レストランをフィールドに、「装花」という仕事をしています。
都会的な空間にあわせた、エレガントで印象的なフラワーデコレーションを得意としています。

1997年- ホテル内の生花店に就職。クリスマスデコレーション・ウェディングフラワーなどのデザイン企画を担当。
2004年- 宝飾時計や化粧品、ファッション業界の展示会装花を中心に活動。
2013年- アイコニックボックス株式会社を設立。屋号を「iconicflower」として活動を開始。

https://www.iconicflower.com/

https://www.facebook.com/Iconicflower/

https://www.instagram.com/iconicflower/

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