psycha 植物生活編集部 17ヶ月前

花束の基本の形とテクニック|基本の花束

送別会や発表会などによく渡されるオーソドックスな扇型の花束です。スパイラルという組み方で茎を斜めに組んでいます。より多くの本数を束ねることができるのがこのスパイラルのメリットです。この花束は後ろ以外、横からも花を見ることができるため、三方見の花束とも言います。

必要な材料

  • 銀葉ミモザ 適量
  • フレンチミモザ(柳葉ミモザ) 適量
  • ダリア 適量
  • ●バラ(ラカンパネラ、黄色のスタンダード、クリームのスプレー、黄色のスプレー) 適量
  • スモークグラス 適量
  • 結束する紐(麻紐やラフィアなど) 適量

作業工程

  • 1

    必要な材料を準備します。

  • 2

    まずクッションになる銀葉ミモザを手に取ります。枝がいろいろな方向に向いているため、中心のクッションに向いています。ボリュームにより2本使っても構いません。花束を作る際の基本の花の持ち方は、親指と人指し指を使って持ち、他の指は補助的に使います。

  • 3

    メインの花となるダリアを②の中心に合わせます。

  • 4

    2本目のダリアを③に重ねます。銀葉ミモザも1本入れます。この時点ではすべて垂直に花を入れています。

  • 5

    少し茎が曲がっているダリアをこの曲がりを生かした向きに斜めに重ねます。この段階では花の高さを揃える程度で、細かな位置の調整はまだ行いません。花の量がある程度増えてから、位置や向きを整えます。また花を入れるときは、花束を握っている親指と人差し指を軽く離し、人差し指の空いたスペースに茎を入れ、残りの3本の指で軽く押さえ、高さを調整し、再び人差し指と親指で押さえます。

  • 6

    バラを⑤のダリアの前後に、後ろに銀葉ミモザを1本斜めに入れます。

  • 7

    スプレーバラ(クリーム)、スタンダードバラをダリアの間の空いているところに茎を斜めに入れます。スプレーバラは枝分かれにより、花のボリュームが異なるので、空間にマッチしたところを見つけて入れましょう。

  • 8

    ⑦のスプレーバラ(クリーム)の横にフレンチミモザを入れます。花束を正面にしたときに右側に当たる部分です。ここへ入れるときは花束を持っている手の向きを変え、フレンチミモザを入れる部分を正面にします。葉の向きが前を向くように入れると自然に仕上がります。

  • 9

    スプレーバラ(クリーム)、ダリア、バラ(黄色)を入れます。メインの花とミモザで大体の形が出来てきました。

  • 10

    よりボリュームを出すために、後ろ側にフレンチミモザを入れます。花束の背面に花材を入れるとき、写真のように手首を曲げ花束を前に倒して入れていきます。

  • 11

    花束全体をよく見て中の方に空間がある場合は、上から花を入れます。空間があるかどうかは、花束を傾けたときに光が見えるかどうかで判断します。光が大きく見える部分は、花が入っていないスペースということになります。

  • 12

    全体のボリュームを見ながら、花材を追加していき、フォルムが扇型になるように高さを整えます。飛び出ている花は下から茎を引っ張ることで高さを調整します。低いものを高くする場合は花首を優しく手に持って上へ引き上げます。

  • 13

    最後に全体にスモークグラスを入れ、ふわふわとした質感を演出します。ここでは花束の中心部分と外側に入れています。

  • 14

    花束を上から見た様子です。正面から見ると扇型ですが、上から見るとぎっしりと花材が組まれていることがわかります。花束の直径や高さは変えず、花束の中に空間を取りながら作ると、少ない花材でも作れます。

  • 15

    花束を握ったまま机など平面の上に置き、結束部分を紐で二重に巻き、机の角にあてて紐でぎゅっと縛ります。結ぶ支点と机の角が当たることでよりきつく結ぶことができます。

  • 16

    蝶々結びで仕上げ、余分な紐はカットします。花束の茎の長さを切り揃えます。

  • 17

    『花束の作り方テクニック』(編集: フローリスト編集部)では、ラワーデザインの上達に重要な技術のひとつ、花束の作り方をご紹介しています>>https://www.seibundo-shinkosha.net/book/flower/20021/

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