Mitsuki Ciołka 2022/06/25

《映画鑑賞花》

映画を観て湧き上がったイメージを、花束やアレンジメント、インスタレーション等として花で表現
毎週土曜日更新

Film.7 "未来を花束にして"
原題: Suffragette
2015年

まだ女性に参政権がなかった頃のロンドンを舞台に、平凡な主婦である主人公を通して、当時の女性の生き方や、女性参政権運動が描かれている映画。

原題は"Suffragette"(女性参政権運動家のこと)なので、邦題と大きく違っていて、賛否両論あるようですが、
私はこの邦題をとても素敵だと思っています。
祈りや願いが込められているようで。

観ていて胸が苦しくなったり腹が立ったりするシーンも多いけれど、こういった歴史を経て今がある。
まだまだ色々と不十分ではあるけれど、少しずつ良くなっていると信じて、私もまた次の世代の為に何か出来たらと願わずにはいられません。
"女性の"に限らず、人としての尊厳と、自由のために。

この花束は、映画のメインビジュアルでモード(主人公)が持っているイメージで制作しました。

…実は初めはこういう花束を既にメインビジュアルで持っていると思い込んでいて、
なので、今回の制作では
その先の花束として、さらなる未来へ溢れ出て広がっていくイメージで、大きく作ろうと思っていたのですが、
改めて見てみたら…

あれ!?花束持ってない!
それじゃ私の頭の中のイメージの、あの花束はどこ…??

となったので、
その、持っていると思い込んでいた花束を作りました。

荒れた手で
野の花のような小さな花々を
祈るような気持ちで
キュッと小さく束ねて握りしめる…

はじまりの花束は、そんな風に小ぶりで素朴なイメージ

色はサフラジェットカラー(女性参政権運動のシンボルカラー)でまとめました。
紫は忠誠心と尊厳を、白は純粋さを、緑は希望をあらわしているのだそう。

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