Mitsuki Ciołka
《映画鑑賞花》
映画を観て湧き上がったイメージを、花束やアレンジメント、インスタレーション等として花で表現
毎週土曜日更新(たまにお休み…)
Film.26 "ディナーラッシュ"
原題: Dinner Rush
2000年 USA
冬のニューヨーク
四つ星イタリアンレストランが舞台。
マフィアに目をつけられ長年の経営の相棒を殺されてしまった、
レストラン"ジジーノ"の創業者ルイス。
抜群の料理センスで店を大繁盛店へ変貌させた、ルイスの息子ウード。
腕は確かだがギャンブル依存症の副料理長、ダンカン。
他にも一癖も二癖もあるスタッフや客たち。
レストランはいつものように大盛況の"ディナーラッシュ"を迎え、厨房もフロアも大混乱。
そんな中、暗殺犯のマフィア2人がルイスにある提案を持ちかけるため、客として訪れる…。
誰かひとりが主役というのではなく、個性的な登場人物たちの、あちこちでの会話がほぼ最初から終わりまで延々と流されていて、
人いきれで温まったレストラン内の温度や喧騒が、その場にいるかのように伝わってくる心地がしました。
…そしてお料理がどれも美味しそう。
ディナーラッシュ時の厨房やフロアの、慌ただしい様子や会話が面白かったです。
…お勤めしていた頃の花屋の作業場も、ラッシュ時はあの厨房みたいな気分。それでも和気藹々と色々な話をして、今ではとても楽しかった良い思い出です。
もしも私が映画監督をするなら、
"フラワーラッシュ"を撮りたいな。なんて、妄想しながら観ました。
今回は、ウードが料理評論家に提供した渾身の一皿"ロブスターのパスタ" からインスピレーションを受けて、アレンジメントを制作しました。
I expressed "Dinner Rush" at this arrangement.
I like such a movie very much.
The conversation of people of various individuality was interesting.
I was able to feel temperature and the hustle and bustle of the restaurant as if I was in there. and all of dishes looked so delicious.
I received inspiration from the pasta that Udo made.
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